「超音波美顔器を使いたいけど、副作用が気になる..。」という人は多いです。
しかし自宅で使う家庭用の超音波美顔器は、しっかりと注意すべきポイントを理解した上で使用すればまったく怖くありません。
むしろ美顔器を使用しないと効率が悪く、美肌になる時期やタイミングを逃してしまうかもしれません。
でもこの記事で紹介する、『超音波美顔器7つの危険な副作用』を回避するだけで、効率良く美肌を目指せるので美顔器を買う前の参考にしてみてくださいね。
もくじ
超音波美顔器7つの危険な副作用!
超音波と聞くと、なにか怖い電磁波のように感じるかもしれません。
しかし超音波は、お腹の中にいる胎児の健康状態を判断する際に使用されていることからも、人体に副作用を与える可能性が極めて低い安全なものともいえます。
とはいえ副作用には個人差があったり、使用方法によっては肌に悪影響を及ぼす可能性もゼロではないので注意が必要です。
そこで今回は、超音波美顔器の使用で起こりうる副作用を、大きく7つに分類してまとめたので購入前や買い替える際の参考にしてみてください。
大きく分類した、超音波美顔器7つの副作用は次の通りです。
- 金属アレルギー
- 使用頻度や使用方法の軽視
- 化粧水や美容液が原因
- 使用してはいけない部位
- 妊娠中の使用は避ける
- 皮膚に異常がある人
- 基礎疾患や医療電子機器との併用
それでは早速、1つずつ順番に見ていきましょう。
超音波美顔器の副作用①『金属アレルギー』
超音波美顔器の副作用で、気になっている人が多いのが「金属アレルギー」ではないでしょうか。
市販されている超音波美顔器の多くは、ヘッド部分に金属製の素材を採用しているものがほとんどなので、金属アレルギーの人はとても気になるポイントです。
チタンやステンレスでも金属アレルギーリスクはある
しかし最近販売されている超音波美顔器は、金属アレルギーが起こりにくい「チタン」や「ステンレス」を採用しています。
とはいえ金属アレルギーには個人差があり、金属アレルギーを起こしにくい素材を採用している美顔器であれば安心というわけでもありません。
購入後のパッチテストではお金を無駄にしてしまうかも..
美顔器を使用する前に、腕の内側など目立たない部分でパッチテストをするという方法もありますが、使用した後の返品リスクなどを考えるとあまり現実的ではないですよね..。
シリコン製ヘッドの美顔器で問題解決!
でも「金属アレルギーだけど、超音波美顔器を使いたい!」という人の多くが愛用している、シリコン製の超音波美顔器があります。
ヘッド部分にシリコン製の素材を採用している美顔器は、金属アレルギーの心配がありません。
しかしながら、シリコン製ヘッドを採用している超音波美顔器は種類が少ないのが難点です。
数少ないシリコン製ヘッドの超音波美顔器の中で人気なのが、
という美顔器なので、金属アレルギーが心配な方は確認すると参考になると思います。
超音波美顔器の副作用②『使用頻度や使用方法の軽視』
肌の改善を急ぐあまり、取扱説明書に記載されている使用方法や使用頻度を守らないと、思いもよらない副作用を引き起こす可能性があります。
副作用は自分自身で作り出している説
たとえば説明書に、週3回以上の使用の禁止が記載されているのに毎日のように使ったり..。
「効果が高まるのでは?」と、肌にヘッドを強く押し付けたり..。
防水機能がない美顔器を入浴中に使用したり..。
などなど、自分自身で美顔器の副作用を作り出しているパターンが意外にも多いのです。
副作用どころか命の危険さえも!
使用頻度を守らないと、肌のバリア機能を低下させてしまう副作用があるので、美肌になるはずが肌荒れの原因にもなりかねません。
また防水機能がない美顔器を入浴中に使用する事にいたっては、副作用どころか感電の危険さえあります。
超音波美顔器は使用方法を守って愛用すれば、とても有効な美肌アイテムです。
しっかりと美顔器の効果を得るためにも、取扱説明書に記載されている注意事項は守って使用することが大切です。
超音波美顔器の副作用③『化粧水や美容液が原因』
超音波美顔器の副作用の中には、美顔器そのものの副作用ではなく、用いる化粧水や美容液などが原因で起きる副作用があります。
超音波美顔器を使用する際には、必ず化粧水や美容液などが必要になりますが、その役割を果たしてくれないものを利用すると、副作用の原因になるので注意してください。
副作用の原因になるジェルとは?
たとえば、
- ジェルを使用せずに美顔器を使った..
- ジェルの量が適切ではない..
- とろみがない化粧水を使用している..
- 添加物配合のジェルを使っている..
- 古くて品質の落ちているジェルを使用した..
などなど、超音波美顔器の効果を台無しにしてしまうようなジェルの使用は避けなくてはいけません。
その美顔器のために開発された専用ジェルがベスト!
できれば、その美顔器のために開発された、専用のジェルを使用するのがベストですが誰にでも合うわけではありません。
なのでご自身の肌に合っている、お気に入りのジェルを使用するのが一番良いでしょう。
超音波美顔器と相性の良いジェルの特徴
ちなみに超音波美顔器と相性が良いジェルの特徴は、
- 肌に留まりやすい”とろみ”のあるもの
- 添加物が配合されていない無香料・無着色・無パラベンのもの
を選ぶのがポイントです。
超音波美顔器の副作用を起こさない秘訣
なお無添加のスキンケア化粧品は、開封後に品質が落ちやすいので、できるだけ早く使い切ることが大切です。(3ヶ月以内を目安)
またヘッドの滑りが悪い状態で美顔器を使用していると、摩擦が起きて肌に負担をかけてしまいます。
美顔器を使用する際には、常に潤った状態をキープすることも副作用を起こさないようにする秘訣です。
超音波美顔器の副作用④『使用してはいけない部位』
超音波美顔器には、使用してはいけない部位があります。
その主な部位は、
- 眼球(上まぶた)
- 耳
- 喉仏(のどぼとけ)
- 粘膜
- 傷口
など。
また整形直後の部位や、体内に金属やプラスチック・シリコンを埋め込んでいる部位にも使用することはできません。
超音波美顔器の副作用⑤『妊娠中の使用は避ける』
妊娠中は、超音波美顔器の使用は控えるようにしましょう。
妊娠中はホルモンバランスが不安定になりやすく、肌がデリケートな状態です。
母体や胎児に影響を及ぼすことは報告されていませんが、肌トラブルを引き起こしやすい時期なので、超音波美顔器の使用は控えるのが賢明です。
またホルモンバランスが不安定な生理中も同様に、超音波美顔器の使用を控えるほうが良いでしょう。
超音波美顔器の副作用⑥『皮膚に異常がある人』
皮膚に異常を感じている人やアトピー性皮膚炎など、肌が敏感な状態にある人は超音波美顔器の使用はおすすめできません。
また日焼けで肌がヒリヒリしている状態の人も使用を控えましょう。
もちろん、ニキビが化膿して炎症を起こしている人なども同様に、超音波美顔器を使わないようにしましょう。
超音波美顔器の副作用⑦『基礎疾患や医療電子機器との併用』
超音波美顔器を使用する際には、腕時計やジュエリーなどの貴金属類を外すことが大切です。
また、体内埋込型・装着型を問わず、ペースメーカーなどの医療電子機器などと併用すると誤作動の危険があります。
その他、基礎疾患がある方は、必ず医師に相談してから超音波美顔器を使用するようにしましょう。
超音波美顔器の正しい選び方
残念ながら、日本で市販されている美顔器の中には、効果をまったく感じることができない、低品質な美顔器がたくさん売られています。
しかも誰もが知っている、大手ショッピングサイトで売っている美顔器でも例外ではありません。
なので美顔器を選ぶ際には、人気上位の機種を購入することが大切です。
またアフターケアのことを考えると、有名なメーカーが販売している美顔器を選択することもポイントになります。
人気上位機種は、
▶『おすすめ!人気の超音波美顔器6選!後悔しない高評価機種とは?』
をチェックすれば、購入時の参考になると思います。
まとめ
最後にもう一度、超音波美顔器の副作用をおさらいすると、
- 金属アレルギー
- 使用頻度や使用方法の軽視
- 化粧水や美容液が原因
- 使用してはいけない部位
- 妊娠中の使用は避ける
- 皮膚に異常がある人
- 基礎疾患や医療電子機器との併用
とはいえ、超音波美顔器は、副作用が起こる原因に注意して使用すれば、美肌を目指す私達の強い味方になってくれる有効なアイテムです。
もちろん、注意事項を守って使用すれば、安心・安全に使用できるので、過度に不安を抱く必要はありません。
上手に超音波美顔器を利用して、目標としている理想的な肌を目指してくださいね♪