美顔スチーマーは「効果がない」とか「逆効果」という噂を聞くと、いろいろな不安が頭をよぎって心配になりますよね。
でも、この噂はまるっきり嘘というわけではありません。
そこで今回は、
美顔スチーマーが逆効果になる4つの原因
を紹介します。
すでに美顔スチーマーを愛用している人はもちろん、これから美顔スチーマーを購入しようと思っている人に絶対知ってほしいことなので必ずチェックしてくださいね。
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美顔スチーマーは効果ない?
本来「美顔スチーマー」は、
- 肌に潤いを与えられる
- 肌を柔らかくする
- 毛穴の奥に詰まった汚れを落とせる
- 美容成分の浸透アップ
- メイクのりが良くなる
などなど、嬉しいメリットがたくさんあります。
しかし、使用する際の大切なポイントを間違ってしまうと、効果がないどころか真逆の結果になるので注意が必要です。
実際に、美顔スチーマーを使うと「肌荒れ状態」になったり、ニキビが悪化するなどの「肌トラブル」を起こす人も少なくありません。
私も以前は、原因不明の肌荒れに悩まされていましたが、美顔スチーマーの使い方を正した今は肌が落ち着いています。
美顔スチーマーの大切なポイントと言っても、とても簡単に改善できるのですぐに実践して大事な肌を守ってくださいね。
美顔スチーマーが逆効果になる4つの原因!水道水など精製水以外はニキビができる逆効果の危険性
美顔スチーマーが逆効果になる主な原因は4つあります。
- 水道水は浄水器を通してもダメ
- ミネラルウォーターは不衛生になる
- アロマオイルは呼吸器疾患の可能性
- ニキビが悪化する危険
水道水は浄水器を通しても美顔スチーマーに入れてはいけない
手軽に使用できる水道水を美顔スチーマーに入れたくなりますが、逆効果になる可能性が高くなります。
水道水には、ミネラル分が多く含まれているので、美顔スチーマー内部にミネラル分が白くこびりついてしまうからです。
下記の画像は、トイレのタンクに水を貯める「注ぎ口」にミネラル分が白く付着したところにカビが発生している状態です。
このような状態が、見えない「美顔スチーマー」の内部に発生してしまうことを考えると、怖くて水道水は入れられませんよね。
水道水のミネラル分は浄水器で除去できない
水道水に含まれている消毒成分の「塩素」も肌荒れの原因になる可能性がありますが、浄水器を通せば除去できます。
しかし、ミネラル分は浄水器を通しても取り除けないので、やっぱり美顔スチーマーに水道水を利用するのは避けるべきですね。
ミネラルウォーターも不衛生な状態になる
もう気付いている人も多いかもしれませんが、「ミネラルウォーター」も美顔スチーマーに入れてはいけません。
当然「ミネラルウォーター」には、豊富にミネラル分が含まれているからです。
先ほどの「水道水」と同じように、豊富に含まれているミネラル分が「美顔スチーマー」の内部に白く付着してカビなどが生えると「肌トラブル」の原因になってしまいます。
ミネラルウォーターは水道水よりも美味しくてキレイな水という印象があるので、よかれと思い「美顔スチーマー」に入れている人も多いかもしれませんが逆効果になります。
美顔スチーマーを代表するパナソニック『スチーマー ナノケア』の【よくあるご質問】にも明記されていますが、美顔スチーマーの給水タンクには『精製水』を入れるのが正解です。
アロマオイルは呼吸器系疾患の原因になる
美顔スチーマーに『アロマオイル』を入れて癒やされながらスキンケアしたい人も多いかもしれません。
しかし、美顔スチーマーにアロマオイルを入れると、「肌トラブル」や「呼吸器系疾患」の原因になる可能性があります。
添加物が含まれているアロマオイルはもちろん、100%天然成分で作られたアロマオイルだとしても例外ではありません。
アロマフェイシャルスチームを施術してくれるサロンもありますが、プロのエステティシャンが細心の注意を払って施しているので安易にマネするのは危険です。
しかも、市販されているほとんどの美顔スチーマーは「アロマオイル」に対応していないので故障の原因にもなります。
アロマオイルの香りに癒やされながらスキンケアするのなら、『アロマディフューザー』などを利用して別で焚くようにしましょう。
ニキビが悪化する危険性
美顔スチーマーは、ニキビが化膿している状態の時に使用すると悪化させる危険があります。
ニキビの改善効果に期待して「美顔スチーマー」を購入する人も少なくないと思いますが、美顔スチーマーにニキビを改善する効果は確認されていません。
実際に、パナソニック「イオンスチーマー」の【よくあるご質問】にも、
肌のトラブルを治療する器具ではなく、にきびの改善効果は確認していません。
と、ハッキリ明記されているので「ニキビ解消目的」で美顔スチーマーを購入するのはおすすめできません。
ニキビには、わずか30秒で「アクネ菌」の90%を死滅する強い殺菌力があるプラズマエアシャワー美顔器『Un-アン-』のような機種を選びましょう。
美顔スチーマーでディープクレンジングしていますか?
メイクが落としきれていないと、皮膚の新陳代謝が悪くなって肌の老化を早めてしまう危険性があります。
しかし、顔を念入りに洗い過ぎると、摩擦によって肌荒れを起こしてシミやシワの原因にもなりかねません。
そこで、肌への負担を極力抑えながら、メイクをしっかり落とせるのが美顔スチーマーを利用したクレンジングです。
この美顔スチーマーを上手に利用した「ディープクレンジング」のやり方をご紹介したいと思います。
近い将来の肌の状態を左右する大切なポイントなので、手抜きせずにしっかりと取り組んでいきましょう。
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美顔スチーマーを利用したクレンジングのやり方
美顔スチーマーを利用したクレンジングは、美容用語で「ディープクレンジング」と呼ばれています。
この美顔スチーマーを利用したクレンジングのやり方は、とても簡単なので順番に見ていきましょう。
まず、用意するものは、
- 美顔スチーマー
- クレンジングクリーム
- 化粧水
- 美容液
- フェイスシート
①スチーマーまたはホットタオルで毛穴を開かせる
まずはじめに、美顔スチーマーで肌を柔らかくして毛穴を開かせます。
スチーマーがない場合はホットタオルでも代用できますが、個人的にはスチーマーのほうが肌が柔らかくなって毛穴が開くような気がします。
また、肌に負担がかかりやすいディープクレンジングなので、肌に摩擦を与えることがない美顔スチーマーを利用することをおすすめします。
ちなみに、自宅で簡単にホットタオルを作る方法は
▶『蒸しタオルの作り方!電子レンジ以外は?毛穴には洗顔前後どっちが効果的なの?』
で詳しく紹介しています。
②クレンジングクリームまたはクレンジングジェルでマッサージ
顔全体を美顔スチーマーで4~5分間温めて、肌が柔らかくなり毛穴が開いたらクレンジングを始めます。
オイルタイプのクレンジングは、乾いた手や顔で使用しなければならないものが多いので、濡れた手や顔でも使えるクレンジングクリームまたはクレンジングジェルがおすすめです。
いつもより多めのクレンジングジェル(最低でもさくらんぼ大)を手に取り、優しくマッサージするようにクルクルします。
「汚れを落としたい!」という気持ちが強いと、力が入ってしまいがちですが。。
肌に負担がかかると、シミやシワの原因にもなってしまうので注意してください。
スチーマーの効果で、肌が柔らかく毛穴が開いた状態なので、肌に触れるか触れないぐらいの感覚で充分です。
③ぬるま湯で丁寧に洗い流す
くるくるマッサージが終わったら、ぬるま湯で丁寧にクレンジングクリームを洗い流しましょう。
この時、毛穴にクレンジングの成分が残らないようにしっかりと洗い流します。
しっかりと言っても、顔をゴシゴシするのではなく、すすぎの回数を多くするのがコツです。
最低でも15~20回はすすぐようにしましょう。
④洗顔料で顔を洗う
最近はW洗顔不要のクレンジングが多いですが、W洗顔が必要なクレンジングの場合は洗顔料で顔を洗います。
洗顔料は直接顔に塗布するのではなく、しっかり泡立ててから顔をなでるように使用します。
顔に摩擦を与える行為は、想像以上に肌を傷めつけてしまうので注意が必要です。
⑤保湿は入念に!
スチーマーを利用したクレンジングを実践した後は、毛穴などの汚れがしっかりと落ちた状態です。
スッキリと綺麗になった肌は、美容成分の浸透力が飛躍的に向上しているので、化粧水や美容液をいつもより贅沢に使用しましょう。
また、浸透力がアップしているので、シートマスクパックなどのスペシャルケアを施すのもおすすめです。
スチーマーを利用したクレンジングの効果とは?
美顔スチーマーを利用したクレンジング法であるディープクレンジングは、通常のクレンジングでは落としきれていない汚れをしっかりと落とすことができます。
具体的にはどのような効果があるのでしょうか?
血行を促進してくすみとクマの解消
美顔スチーマーのスチームは温かいので、顔の血行の促進に繋がります。
顔の血行が良くなると、目の下のクマや肌のくすみの解消が期待できます。
さらに、クレンジング時のマッサージは汚れを落とすためだけではなく、老廃物の排出にも繋がります。
ディープクレンジングは、お肌の印象を明るくしたいという方にも嬉しいクレンジング法なんですね。
毛穴の汚れや黒ずみの解消
ディープクレンジングは、毛穴に詰まった
- メイク汚れ
- 皮脂
- 古い角質
をスッキリと除去できるので、毛穴の黒ずみの解消を目指すことができます。
なぜならば、美顔スチーマーの効果で毛穴が開いて温められた肌は、効率よく汚れを取り除けるようになるからです。
普段のクレンジングでは落としきれていない角栓は、毛穴の黒ずみの最大の原因です。
この角栓をキレイに取り除けば、必然的に毛穴の黒ずみは解消へと向かうというわけなんですね。
有効成分の浸透力をアップさせる
ディープクレンジングによってキレイになった肌は、スキンケア化粧品の浸透を妨げるものがなくなった状態です。
いつもだったら毛穴に詰まった汚れが原因で浸透しない美容成分も、お肌の角質層まで届けられるようになります。
ようするに、ノドがカラカラになった時、水をがぶ飲みするように、肌が美容成分を欲しがっている状態になります。
このときばかりは、化粧水や美容液をいつもより贅沢に使用して、肌に潤いを与えてくださいね。
スチーマーを利用したクレンジングの頻度は?
ディープクレンジングはスペシャルケアなので、週に1~2回程度に留めましょう。
ディープクレンジングはやり過ぎると、必要な皮脂までも根こそぎ奪ってしまいます。
本来必要な皮脂がなくなってしまうと、肌は異常な事態と判断して皮脂を大量に分泌してしまうのです。
すなわち、肌が異常な事態と判断しない頻度で、ディープクレンジングを実践することが大切になります。
おすすめ美顔スチーマーはこれ!
最近は、多機能な美顔スチーマーが市販されていますが、多機能になればなるほど高額になってしまうものです。
しかも、多機能型の美顔スチーマーは、比較的大きくなってしまうので、収納場所に困るかもしれません。
ディープクレンジングは、最低限の機能があれば問題なく実践できるので、1万円程度の美顔スチーマーがおすすめです。
最低限の機能しか搭載されていないタイプの美顔スチーマーは、コンパクトサイズなので収納場所に困ることもないでしょう。
また、コンパクトサイズだと、手軽に準備をして実践できるので継続にも繋がります。
現在、市販されているものだとパナソニックの『スチーマー ナノケア コンパクトタイプ』がこの条件にピッタリな1台ですね。
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おすすめのクレンジングジェルはこれ!
ここまで、美顔スチーマーを使用したディープクレンジングのやり方と注意点をご紹介してきました。
このディープクレンジングを実践する際の条件にピッタリなクレンジングジェルがあります。
そのクレンジングジェルは、ご存知!【マナラホットクレンジングゲル】です。
この『マナラホットクレンジングゲル』は、91.3%美容液で作られているため、洗顔するたびに潤う嬉しい温感クレンジングです。
もちろん、まつエクしてても大丈夫だし、ダブル洗顔が不要なので肌に余計な負担をかけることもありません。
敏感肌や乾燥肌に悩んでいる方にピッタリな、優しいクレンジングジェルなので、ぜひチェックしてみてください。
>>『マナラホットクレンジングゲル』を20%OFFで続けられる公式サイトはこちら
マナラ【ホットクレンジングゲル】無料プレゼントキャンペーン!
また、全4問のアンケートに答えるだけで、マナラ『ホットクレンジングゲル』を無料でもらえるキャンペーンが開催されています。
1分程度で答えられる簡単なアンケートなので、マナラ『ホットクレンジングゲル』を試してみたい人は、この機会を上手に利用してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
今回は「美顔スチーマーは効果ない?」という疑問に回答しました。
内容をまとめると、
記事内容まとめ
- 水道水は浄水器を通しても美顔スチーマーに入れてはいけない。
- 水道水のミネラル分は浄水器で除去できない。
- ミネラルウォーターも美顔スチーマー内部にミネラル分が白く付着して不衛生になる。
- 美顔スチーマーには精製水を入れるのが正解。
- アロマオイルを美顔スチーマーに入れて使用すると呼吸器疾患の恐れがある。
- 美顔スチーマーに「ニキビ」を改善する効果は確認されていない。
- ニキビには30秒でアクネ菌の90%を死滅させるプラズマエアシャワー美顔器を利用する。
また、美顔スチーマーを利用したディープクレンジングのやり方も紹介しました。
ディープクレンジングは、普段のクレンジングや洗顔では落としきれない汚れを一網打尽にできる効果的なクレンジング法です。
でも、やり過ぎると肌に負担がかかるクレンジング法でもあるので、適正な頻度で実践してくださいね。