夜間に停電して初めて実感する明かりのない生活の不便さ。。
でも、急な停電に見舞われた際に、備えていないことを後悔しても仕方ありません。
なので、今回は停電時に身近にあるもので、明かりを確保する工夫を3つご紹介したいと思います。
また、今後の停電に備えておけば、簡単に明かりを確保できるアイテムやグッズも紹介しているので、ぜひ参考にして被災直後や被災後生活中の安心を確保しておきましょう。
停電時に明かりを確保する工夫3選!
まずは、夜間の急な停電でも、身近にあるもので明かりを確保する工夫を3つご紹介します。
超簡単!ペットボトルをランタン代わりにする方法
面倒な作業をすることなく簡単に明かりを確保できるのが、水の入ったペットボトルを利用してランタン代わりにする方法です。
備えあれば嬉しいな、な物
懐中電灯、ペットボトルに入った水、電池、常備食・非常食、水分、ガソリン満タンにしとく、とかかね?
画像は警視庁が上げてたやつだけど本当に役に立ちました(懐中電灯+水ボトル) pic.twitter.com/NzIkcsS0JD
— 即席らーめん(味噌) (@misohaiizo) October 9, 2019
ペットボトルライト比較
スマホのライト機能を使ってます。
①500ml 水 明るめ
②1.5L 炭酸水
③2L 水
④ポカリ
チンダル現象により、ポカリ圧勝!今台風の目の中なのか、やけに静か🤔 pic.twitter.com/FUaA0pNVL4
— 小豆エキス@横浜UberEats🚲配達員 (@azuki_ekisu) October 12, 2019
北海道の震災で停電が起こったとき
とても役立ったのですが、
ペットボトルに水入れて下からiPhoneのライトで照らすと
めっちゃ明るいです!
スポーツドリンクだとより明るくなります😊
もし一時的にでも停電が起こったら使ってみて下さい!! pic.twitter.com/o1PRnvFkJo— じゃんじゃん【スロパチステーション】 (@janjan_sps) October 12, 2019
この方法は比較的知られているので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
ペットボトルの中身が透明な水ではなく、スポーツ飲料のように白濁しているものだとより明るくなります。
でも、停電していると断水してしまうことも多いので、「空のペットボトルはあっても水がない..」という状況だと実践できませんね。
また、いざという時に電池が切れがちな懐中電灯。。
大切な連絡手段や情報収集アイテムとなるスマホの充電を消費するライト機能を使用するのは得策ではないかもしれません。
そんな時には、次に紹介する方法を試してみてください。
ツナ缶をランプ代わりにする方法
もし、停電した時に「ツナ缶」が家にあれば、ランプ代わりに利用することができます。
ツナ缶という万能食品。
ランプにもなる(´・ω・`) pic.twitter.com/AjANZSmI2K
— saneco@嬉野流フラム門下生 (@jona4_saneko) October 11, 2019
仕事帰りに台風に備えて、念の為非常食買ったり、ガソリン入れたりしてきました。
スーパーも結構品薄でしたし、スタンドも混み合ってます。
皆さまもどうかお気を付けてください😢
防災対策でツナ缶で即席のランプ!
ティッシュ丸めて火つけるだけ。
もちろんその後美味しく食べてます♪#防災 pic.twitter.com/7bykbepPjI— ももんじゃ@導かれしただの屍 (@momon_jya) October 11, 2019
ランプを自作する方法
また、ツナ缶がなくても、サラダ油があればランプを自作することもできます。
停電になったら、サラダ油とアルミホイル、ティッシュが有れば簡易ランプくらいできるけどな。
さっきテレビでツナ缶で似たようなこと教えてたけど。
ちなみにティッシュの芯が長いと火が大きくなるので、アルミホイルから少しはみ出すだけでOK。 pic.twitter.com/tRJklsxev8— あきtw (@aki37th) October 11, 2019
超簡単!1分でランプを作る方法
安全面には欠けるかもしれませんが、
- お皿
- サラダ油
- ティッシュ
- ライター・マッチ
があれば、手間なくランプを作ることも可能です。
停電なった時のためにランプ作れないか試してみた。
・小皿
・オリーブオイル
・ティシュで作ったこより
・深皿
でなんとかなりそう pic.twitter.com/uzTuPzQ2lF— MlZO (@M_Z_T_T) October 12, 2019
とはいえ、これらの方法は火を使用するため、くれぐれも細心の注意を払いながら実践するようにしましょう。
その場しのぎの方法にはデメリットも多い。。
夜間に「急に停電したけど、明かりを確保する方法がない!」という時の対処法をご紹介しましたが、その場しのぎの方法にはデメリットも多いのが実情です。
なので、停電時にすぐに明かりを確保できる方法を備えておくのが一番良いのは言うまでもありません。
そこで、急な停電時でも、すぐに明かりを確保できる防災グッズをご紹介します。
明かりをすぐに確保できないと、余計なケガをする危険も高まりますが、すぐに明かりを確保できれば落ち着いて行動できるので、事前にしっかり備えておきましょう。
夜間の急な停電でもすぐに明かりを確保できるアイテム7選!
「停電しても懐中電灯があれば大丈夫!」と考えがちですが、懐中電灯は照らした場所しか明るくならないので意外に不便なものです。
なので、停電時の明かりの確保は、部屋全体が明るくなるようなアイテムを用意しておくことがポイントになります。
それでは早速、夜間の停電時でも部屋全体を明るくしてくれるアイテムを順番に紹介していきますね。
LEDランタン
キャンプなどアウトドアでの使用はもちろん停電の時にも大活躍してくれるのがLEDランタンです。
夜間に停電するとすぐに自動点灯してくれるLED電球
普段遣いしてると停電時に役立つライト
急な夜間停電は真っ暗闇!明かりの確保が超重要な話
停電時は、平常時に部屋の電気を消した時とは比較にならないほど真っ暗闇になります。
普段は気付きませんが、隣の家の明かりや外灯などの光が室内に入っていたり、家電などのランプがわずかに部屋を明るくしているんですね。
なので、急に停電すると、目も慣れないことも重なり、手探りしないと部屋を歩けないほど真っ暗になってしまうんです。
つまり、急な停電時には、ツナ缶ランプや自作のランプをすぐに作ったりなんてできないんですね。。
ようするに、急な停電の際でも、すぐに手にできる場所に明かりを確保できるアイテムを置いておくことがとても大切になります。
でも、地震が原因で停電したときなんかは、食器などの落下により破片が落ちているかもしれないので、真っ暗な部屋を歩き回るのは大変危険です。
したがって、やはりベストなのは、停電した瞬間に自動的に点灯してくれるアイテムが一番良いということになりますね♪
停電はすぐに復旧するとは限らない!充分な準備をしよう
災害のレベルによっては、停電が1週間以上続くことも考えられます。
その停電期間の夜に、安定して明かりを確保するには充分な電池の備えが必要になります。
つまり、一時的にしのげる程度ではなく、最低でも1週間分の電池を備えることをおすすめします。
また、充電しかできないアイテムだと、充電が切れてしまった後は当然使うことができなくなってしまいます。
なので、必ず電池でも光るアイテムを選択しておいたほうが良いでしょう。
さらに、部屋数に見合った数のランタンやライトを用意しておけば、家の必要なポイントに配置できるので、被災後生活中でもプライベートなどを守ることができますね。
まとめ
今回は、夜間停電の際でも、身近なもので簡単に明かりを確保できる工夫をご紹介しました。
しかし、夜間に突如停電してしまうと、想像を超えるほどの闇に包まれてしまいます。
スマホがすぐ手元にあれば、明かりを確保できますが、ない場合はそのスマホを探すだけでも苦労してしまうものです。
つまり、夜間の急な停電に適しているアイテムは、停電を感知して自動点灯するものか、暗くなると自動的に光るアイテムを選択することが大切になります。
また、停電が長期化することも考えられるので、乾電池で点灯するアイテムを選び、その乾電池も最低1週間分は備えておくようにしましょう。
さらに、防災グッズは被災したときにだけ使用するのではなく、普段遣いできるアイテムを選んでおけば、いざという時に「光らなかった..」というような事態を避けることにも繋がります。
普段遣いしていないと、故障していたり、電池の使用期限が切れていて点灯しないことが多いものです。。
しかも、普段遣いしていれば、備蓄している電池も循環利用できるので、常に新しい電池をストックしておけるようにもなります。
以上のことに注意しながら、夜間の停電時にすぐに明かりを確保できるアイテムを選んで、被災直後や被災後生活を安全に過ごせるように準備しておきましょう。