健康的な食事を手軽に摂れる便利な宅配弁当『nosh(ナッシュ)』ですが、
- 塩分
- たんぱく質
- カリウム
- リン
などが制限されている腎臓病や透析患者に適したメニューはあるのでしょうか?
そんな疑問に慢性腎臓病の保存期(ステージ4)を3年ほど過ごしている私が回答したいと思います。
eGFR値を3年間横這いに保っている私が、最終的に利用しているサービスも紹介するので、食事療法に悩んでいる方の手助けになれれば嬉しいです。
冷凍宅配弁当『nosh(ナッシュ)』に腎臓病食や透析食はある?
糖質に配慮されたヘルシーな冷凍弁当を届けてくれる『nosh-ナッシュ-』ですが、残念ながら腎臓病食や透析食に対応したお弁当はありません。
コンビニ弁当など一般的なお弁当に比べると塩分は控えめではありますが、たんぱく質やカリウム・リンの含有量に配慮されたお弁当はありません。
むしろ「たんぱく質」は、なるべく摂取できるように配慮されているため、腎臓病食や透析食とは逆行しているお弁当といえます。
糖質や脂質を抑えながら良質なたんぱく質を摂取できるため、ダイエット食で理想的なスタイルを目指す方にピッタリなのがナッシュのお弁当なんですね。
ナッシュのお弁当は彩り豊かで美味しそうなので、腎臓病食や透析食に対応したメニューがあれば私も是非利用したいので今後に期待しましょう。
でも最近は、腎臓病や透析患者に適したお弁当・お惣菜の宅配サービスも充実しています。
今まで制限食を取り扱っている6つ宅配弁当サービスを利用してきましたが、最終的に私が現在も利用しているサービスを紹介しておきます。
「nosh(ナッシュ)」の代わりに利用している制限食専門の宅配弁当サービスとは?
食事を用意する手間が大変な「腎臓病食」や「透析食」を手軽に摂れる制限食専門の宅配弁当サービスの利用者がとても増えています。
制限すべき成分は抑えつつ、不足しがちなカロリーはしっかりと摂取しなければならない「腎臓病食」や「透析食」を作る労力は本当に大変ですもんね。
私も毎食自炊で用意していましたが、何を食べて良いのか迷って、結局同じようなものばかり食べていました。
ワンパターンな腎臓病食に嫌気がさして、制限食専門の宅配弁当サービスを全部で6つ利用しましたが、最終的に再度申し込んだサービスが『食宅便』です。
「食宅便」は制限食専門の宅配弁当サービスでコスパが1番良い
腎臓病に適した制限食を食べ続けて、3年間ほどステージ4で粘っている私が最後に行き着いた宅配弁当サービスが『食宅便』です。
私が今まで利用した制限食専門の宅配弁当サービスは、
の6つで、どれも美味しく昨今の冷凍技術には驚かされます。
なぜ最終的に「食宅便」を選んだのかというと、何と言ってもコスパの良さです。
ぜひ一度、冷凍制限食の味を試してみてください。
想像以上に美味しくて驚くと思います。
まとめ
今回はヘルシーな食事を手軽に摂れる「nosh-ナッシュ-」に腎臓病や透析に対応したメニューがあるのかを回答しました。
彩り豊かな大きめな具材がゴロゴロ入っていてとても美味しそうなナッシュのお弁当ですが、残念ながら腎臓病食や透析食に特化したメニューは取り扱っていません。
ナッシュのお弁当は、糖質や脂質を制限しつつ良質なたんぱく質を摂取できるように考えられているため、理想的なスタイルを目指すような方向きのお弁当だからです。
腎臓病食は、たんぱく質を制限しつつ不足しがちなカロリーを糖質や脂質であえて増やしてカバーするため、ナッシュの概念とは正反対になります。
でも最近は、腎臓病や透析患者向けの制限食専門の宅配弁当サービスが充実していて、塩分量が制限されていてもダシを強めてフォローするなどとても美味しくなっています。
私も今まで6つの宅配弁当サービスを食べてみましたが、どのサービスも大差なく美味しくて、昨今の冷凍技術には驚いています。
その中でも「食宅便」は、食事療法を取り入れている私達に寄り添ったサービス内容を提供してくれているので、最終的に再度申し込んで現在も利用しています。
食事療法は食べる楽しみを奪われたような失望感に襲われますが、制限食専門の宅配弁当サービスを組み合わせてなんとか継続してこれました。
もし同じような悩みがあるなら、自炊と宅配弁当を織り交ぜて飽きないように食事療法を続けて、少しでも腎臓の負担を軽くしてくださいね。