宅配食サービスの「食宅便」は制限食を取り扱っているので、腎臓を患っている方や透析を受けている方に適したお弁当があるのか気になりますよね。
そこで今回は、
「食宅便」に腎臓病食や透析食はあるの?
という疑問に回答したいと思います。
私も慢性腎臓病の保存期を20年以上過ごしてきたので少しでも役に立てれば嬉しいです。
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食宅便に腎臓病食や透析食はある?消費者庁許可の特別用途食品「腎臓病用やさしいおかず」とは?
食宅便には冷凍宅配食サービスで唯一、特別用途食品として消費者庁に許可された腎臓病用の弁当『腎臓病用やさしいおかず』がありました。
特別用途食品とは、病者などの健康の保持・回復適合性について、国の審査を受けて許可された食品なので信頼度が違います。(参照:消費者庁「特別用途食品について」)
しかしながら、現在「腎臓病用やさしいおかず」のサービスは終了してしまいました。
腎臓病食は、
- 塩分
- たんぱく質
- カリウム
- リン
を制限しながら不足しがちなエネルギーはしっかりと摂取することが大切になります。
『腎臓病用やさしいおかず』は終了してしまいましたが、食宅便の『たんぱくケア』は1食あたり
- たんぱく質⋯10.2g程度
- 塩分⋯2.0g未満
- カリウム⋯約450mg以下
- リン⋯約200mg以下
と、消費者庁に許可されるレベルに抑えられているため、遜色なく制限食として利用できます。
冷凍宅配食は透析食としても利用できるの?
透析食と腎臓病食の摂取制限値はそう変わりませんが、たんぱく質の制限は腎臓病食9gに対して透析食は20gとゆるくなるため、透析食として利用するなら白飯などで調整すると良いですね。
他の宅配食サービスも確認したいという方は、
▶『腎臓病食・透析食宅配ランキング!おすすめの人気宅配弁当を比較してコスパの良いサービスを決定!』
で確認できるので気になる方はチェックしてみてください。
食宅便「たんぱくケア」は腎臓病食や透析食の成分量とほぼ変わらないのに安い
食宅便には、もう1つ「腎臓病食」や「透析食」に適している『たんぱくケア』というお弁当があります。
「たんぱくケア」といっても、たんぱく質の量だけ制限されている訳ではなく、腎臓病用特別用途食品と同レベルの成分量に調整されています。
それでいて、「腎臓病用やさしいおかず」よりも低価格なので、
- 特別用途食品じゃなくても良い
- なるべく安い制限食を探している
という方は「たんぱくケア」を注文するのが良いですね。
食宅便「たんぱくケア」の詳細は、下記ボタンから確認できます。
まとめ
今回は「食宅便に腎臓病食や透析食はあるの?」という疑問に回答しました。
食宅便には「腎臓病用やさしいおかず」という消費者庁に許可された特別用途食品がありましたが現在は製造していません。
腎臓病食は、
- 塩分
- たんぱく質
- カリウム
- リン
の成分量を制限しつつ不足しがちなエネルギーをしっかり摂ることがとても大切です。
国から認められている腎臓病用の冷凍宅配食は、唯一食宅便「腎臓病用やさしいおかず」だけだったので残念。
もっと安く制限食を用意したい人は、食宅便「たんぱくケア」も腎臓病食とほぼ同じ成分量なので上手に利用すると良いですね。
さらに安い制限食を探しているなら、下記の「腎臓病食・透析食宅配ランキング」をチェックしてください。