若さの源となってくれる骨ホルモンの『オステオカルシン』を増やす方法があるのをご存知ですか?
早い段階で「骨活」を始めて、年齢とともにもろくなりやすい骨を強くしていきましょう。
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オステオカルシンを増やす方法とは?
オステオカルシンを増やす方法は、骨の新陳代謝をアップさせることと、骨芽細胞(こつがさいぼう)の働きを活発化させることが大切です。
とはいえ、骨の代謝を高めるなんてできるの?と感じますよね。
じつは、簡単な骨のトレーニングで、骨の代謝を高めることができるんです。
その方法は、かかとの骨に刺激を与えることです。
刺激を与えるといっても、激しい運動などは必要ありません。
簡単な骨トレーニングだけで、充分かかとを刺激することができます。
そのトレーニング法とは?
かかと落としでオステオカルシンを増加させる方法
骨ホルモンのオステオカルシンは、かかとに刺激を与えると増やせることがわかっています。
簡単にかかとに刺激を与えられる運動は「かかと落とし」です。
かかと落としといっても、格闘家がやるような「かかと落とし」ではないので安心してください。
オステオカルシンを増やす「かかと落とし」のやり方は次のとおりです。
オステオカルシンを増やす「かかと落とし」のやり方
- 背筋をピンっと伸ばしてまっすぐ立ちます。
- 両足のかかとを上げてつま先立ちになります。
- ストンっと、かかとに体重が伝わるようにかかとを落とします。
- 連続でなくてもOKなので、1日30回を目標に継続しましょう。
また、もう1つ効果的な運動があるのでご紹介したいと思います。
その方法は、ミニジャンプです。
ミニジャンプでオステオカルシンを増やす方法は次のとおりです。
オステオカルシンを増やす「ミニジャンプ」のやり方
- 高さ10cmほどの台に乗ります。
- かかとを意識しながら両足で飛び降ります。
- 1日30回を目標に継続する。
このミニジャンプは、かかとを落としよりも刺激が強いので高い効果を期待できます。
台がない場合、その場でジャンプするだけでも効果的。
かかと落としを2週間継続した半数の方のオステオカルシンが増加。
ミニジャンプは、1週間継続したほとんどの方のオステオカルシンが増えたというデータがあります。
ミニジャンプにいたっては、1週間で1.5倍になった方がいるほどなので期待できますね。
とはいえ、無理は禁物なので、かかと落としから徐々に慣らしていくのがおすすめです。
オステオカルシンを増やしてくれる食品は?
オステオカルシンを活性化してくれる成分が「ビタミンK」です。
このビタミンKは骨芽細胞において、コラーゲンの合成を促進してくれたり、動脈の石灰化を抑制する働きもあります。
そして、オステオカルシンの活性化に必要なビタミンKの量は、1日に500μgと言われています。
500μgは、納豆1パック、ほうれん草なら小鉢2つ分相当です。
ようするに、骨の強さを維持するには「かかと落とし」や「ミニジャンプ」など、かかとに刺激を与えるとともに「ビタミンK」の摂取が大切ということです。
納豆や緑黄色野菜でビタミンKを摂取して、オステオカルシンを増やして若返りを目指しましょう♪
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