ヘルシーな食事が楽しめる「タニタ食堂」の宅配食に「腎臓病食」や「糖尿病食」に特化したメニューがあるのか気になりますよね。
私は「慢性腎臓病」のステージ4で厳しい食事制限をしているので、なるべく美味しい制限食をつねに探しています。
もちろんタニタ食堂の宅配食も詳しく調べたので、その結果を紹介したいと思います。
タニタ食堂に腎臓病食や糖尿病食の宅配はあるの?
タニタ食堂の宅配食は、タニタと食事宅配の「レパスト」がコラボした「からだ倶楽部」というサービスが運営しています。
結論から先に言うと、タニタ監修の宅配食サービス「からだ倶楽部」には、「腎臓病食」や「糖尿病食」に特化したメニューはありません。
タニタ監修「からだ倶楽部」の宅配食は、
- 2食あたり1000kcal前後
- 2食で350g以上の野菜量
- 1食あたり塩分量3g以下
- 噛みごたえのある調理方法
というコンセプトのもと作られています。
それに対して「腎臓病食」は、
- たんぱく質
- 塩分
- カリウム
- リン
を制限しながら、不足しがちなカロリーをしっかりと摂取する必要があります。
また「糖尿病食」は、
- 糖質
- 塩分
- エネルギー量
の摂取量を制限することが大切になります。
バランスのとれた食事という意味では、とてもヘルシーな「からだ倶楽部」の宅配食ですが、「腎臓病食」や「糖尿病食」には対応していません。
特に「腎臓病食」は、一般的なお弁当には表示されていない「カリウム」「リン」の摂取制限もあります。
私は血液検査の結果を見るたびに「食事療法」の大切さを痛感しているので、制限食は病気のことを考えて作られた食事を必ず食べています。
今まで6つの制限食専門の「宅配食サービス」を利用してきましたが、1周まわって最終的に現在も利用しているのが『食宅便』というサービスです。
タニタ食堂の代わりに利用した制限食専門の宅配食サービス
今まで利用してきた6つの制限食専門の「宅配食サービス」の中で、現在落ち着いているのが『食宅便』。
「食宅便」には、
- おまかせコース
- 低糖質セレクト
- たんぱくケア
- 塩分&カロリーケア
- やわらかい食事
という5つのコースがあり、いつでも好きな時にレンジで温めるだけで管理栄養士監修の料理が食べられます。
「冷凍弁当は美味しくないんじゃない?」
と、私も思っていましたが、最近の冷凍技術の高さには驚くので1度食べてみて下さい。
また、たくさんある類似サービスの中から「食宅便」を利用している理由は、
▶『腎臓病食・透析食宅配ランキング!おすすめの人気宅配弁当を比較してコスパの良いサービスを決定!』
で、他のサービスと徹底比較しているので確認すると納得できると思います。
まとめ
今回はタニタ食堂の宅配食サービス「からだ倶楽部」には、「腎臓病食」や「糖尿病食」に特化したメニューはあるの?という疑問に回答しました。
残念ながら、タニタ監修の宅配食サービス「からだ倶楽部」には「腎臓病食」や「糖尿病食」に特化したメニューはありません。
「からだ倶楽部」の宅配食は、
- 2食あたり1000kcal前後
- 2食で350g以上の野菜量
- 1食あたり塩分量3g以下
- 噛みごたえのある調理方法
というコンセプトのもと、タニタの社員食堂担当管理栄養士「荻野菜々子」さんがメニューを監修担当しています。
タニタ監修の宅配食サービス「からだ倶楽部」には、上記コンセプトのもと作られた宅配食だけで、「腎臓病」や「糖尿病」のことを考えて作られた宅配食はありません。
タニタの商品は質が高くて美味しいので、ぜひ制限食にも対応して欲しいですね。
でも最近は、制限食専門の宅配食サービスも充実してきているので、競争が激しくなれば美味しくてお得なサービスが生まれていきそうです。
私が利用してきた6つサービスの中には質の低いところもあったので、まずは失敗しないように『食宅便』を試してみるのが良いと思います。