個人向けカーリースなのに契約期間満了時にそのまま車がもらえるサービスがあります。
このことを知らずに、残存価格設定や走行距離の制限に縛られるカーリース契約をしてしまう人が多いので注意が必要です。
契約期間満了時にそのまま車をもらえるカーリース会社で契約すれば、カーリースのデメリットのほとんどをクリアできるので、この記事をチェックして損しないようにしてくださいね。
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個人向けカーリースで車をもらえるプランがあるサービス3選!
それでは早速、個人向けカーリースなのに契約期間満了時にそのまま車がもらえるマイカーリース会社を順番に見ていきましょう。
カーコンビニ倶楽部【カーコンカーリース】
ポイント!
カーコンビニ倶楽部が運営している「カーコンカーリース」には、マイカーリースの最大のデメリットである残価設定がありません。
例えば、車が損傷していたり、室内の汚れが酷かったりしても契約期間満了時まで利用すれば、まったく清算金を支払う心配がありません。
しかも、契約期間満了時まで利用すると、月間走行距離の超過も関係ないので車を自由に乗り回すことが可能です。
さらに、契約期間満了まで利用すればそのまま車をもらえるので車両代金の支払いからも解放されます。
【おトクにマイカー定額カルモくん】
ポイント!
『おトクにマイカー定額カルモくん』のもらえるプラン《もらえるオプション》は、有償のオプションになっています。
対象車種は全車種対応で、7年以上の契約が利用条件になります。
そのもらえるプランの月額オプション料金は500円です。
「カルモくん」のもらえるプランは有償ですが、他のマイカーリースよりも割高になるというわけでもありません。
契約年数は最短1年から11年まで1年単位で選択できるのも嬉しいポイントです。
「カルモくん」は、とても細かくオプション設定できるので、自分好みのプランにすれば他のマイカーリースより安くすることも可能ですね。
オリックス自動車
ポイント!
オリックス自動車が運営しているカーリースサービスの「いまのりセブン」と「いまのりナイン」というプランは、契約期間満了でそのまま車がもらえます。
【カーコンカーリース】の「もらえるプラン7」と「もらえるプラン9」のプランとほとんど同じですね。
このオリックス自動車のカーリースは、オリックス自動車の公式サイト「カーリース・オンライン」でも申込みできますが、オリックス自動車《楽天市場店》から契約すれば楽天ポイントが付与されるのでお得です。
さらに、このオリックス自動車《楽天市場店》は、クレジットカード払いができるので「楽天カード」を持っていれば支払い額1%分の楽天スーパーポイントが付与されるので利用しないと損ですね。
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残価設定のあるカーリースのデメリットとは?
マイカーリースには、「残価設定」があるのが一般的です。
この残価設定があるという理由で、マイカーリースを利用しない人がほとんどだと思います。
先ほど紹介した「もらえるプラン7」や「いまのりセブン」などのプランは、契約期間満了まで車を利用すれば残価設定がないため人気なんですね。
それでは残価設定があると、どれだけのデメリットやリスクがあるのかを見ていきましょう。
マイカーリースの残価設定の仕組みとは?
一般的なカーリースは、リース期間終了後に残価を一括で支払って買い取るか、その車を返却するかを選択する必要があります。
しかし、この残価設定があると、契約終了時に高額な清算金を請求されるなどトラブルの原因になることがあります。
例えば、その車の時価査定額が予想よりも低かったり、車の損傷や車内の汚れ・走行距離などが規定の範囲を超えていたりすると予定外の支払い金が発生してしまうからです。
つまり、残価設定があるカーリースは、余計なトラブルに巻き込まれてしまうことが多いのでおすすめできません。
その点「カーコンカーリース」は、残価設定がないので安心して車を使用できるということなんですね。
走行距離制限があるカーリースのデメリットとは?
一般的なカーリースには、走行距離に制限があります。
これは、契約終了時に車を返却する際、車の査定額が著しく下がらないようにするためです。
多くのカーリース会社の走行距離制限は1か月1000kmほどなので、便利なマイカーなはずなのに走行距離が気になってしまい自由に乗り回すことができなくなってしまいます。
この点でも、契約終了時にそのまま車がもらえる「カーコンカーリース」は、走行距離を気にせず乗り回せるので嬉しいですね。
残価設定があるカーリースの契約期間満了時の選択肢デメリット!
契約終了時に車がもらえないカーリースだと、契約満了時に車を一括払いで買取るか返却するかを選ばなくてはなりません。
車を一括で買取る場合は一気に現金を失うし、返却する場合には新たに車を購入またはリースしなければ、車のない不便な生活になってしまいます。
ようするに、車が必要なら再度お金が必要になってしまうということです。
そのまま車がもらえるカーリースであれば、このような心配もいらないということですね。
車がもらえるカーリースを利用する際の審査基準は?
マイカーリースを利用する際には、簡単な審査があります。
マイカーリースの審査は比較的ゆるいと言われていて、個人の返済実績を確認できる信用情報期間(CIC/JICCなど)でマイナス要因がなければ問題ありません。
この信用情報機関では、クレジットカードの返済状況や携帯電話の使用料金などが、期日までにしっかりと支払われているかなどを確認できます。
つまり、毎月滞りなく支払いが行われていれば問題なく審査に通るでしょう。
まとめ
マイカーリースは、車に関する面倒な支払いやメンテナンスなどを簡素化できるため手軽に車を利用できますが、残価設定があるカーリース会社だと余計なトラブルになるので注意が必要です。
マイカーリースを利用する際には、契約満了時にそのまま車がもらえる
の”もらえるプラン”を利用すれば余計な不安を感じずにカーライフを送れますね。
おさらい
- 個人向けカーリースなのに契約期間満了時にそのまま車をもらえるサービスがある。
- 一般的なマイカーリースは、リース期間終了後に車を買い取るか、返却するかを選択する必要がある。
- 残価設定があると、契約満了時に予定外な出費が発生する可能性がある。
- 走行距離制限があると、自由に車を乗り回せない。
- マイカーリースは、カーローンよりも審査がゆるいと言われている。
- マイカーリースは必ず「もらえるプラン」があるサービスを利用したほうが安心。