生理後は痩せやすいって聞いたことありませんか?
じつは、それ本当なんです。
生理周期を意識してダイエットに取り組めば、効率よく体重を減らすことができます。
なぜ生理後は痩せやすいのか?
今回は、その理由と痩せやすい期間を解説したいと思います。
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生理後は痩せやすい理由とは?
生理後は痩せやすくダイエットのチャンス期間とも言えます。
なぜ、生理後は痩せやすいのかというと、女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が深く関わっています。
このエストロゲンは、自律神経や感情のコントロールにも大きく関わっているほか、肌や髪の毛など女性らしさをアップさせる役割もあるホルモンです。
生理後は、気持ちが前向きになったり、やる気が向上するような印象はありませんか?
生理後に、やる気満々になれるのは体調が良くなったという理由だけではなく、エストロゲンの分泌量がもっとも多くなる時期という理由が大きいのです。
また、生理後は体内環境が良く新陳代謝も高まり心身ともに充実しているため、運動やトレーニングなどにも取り組みやすくなります。
つまり、ダイエットに繋がる生活習慣を身に付けるなら、エストロゲンが多く分泌される生理後がベストということなんですね。
生理後痩せやすい期間は?
エストロゲンが多く分泌される期間は、生理後から2週間程度です。
また、生理後から10日間を過ぎた頃になると「プロゲステロン」というホルモンが多く分泌されます。
このプロゲステロンは、妊娠に備えて骨盤内に血液や水分を溜め込む働きがあります。
生理前や生理中にむくみやすいと感じたことはありませんか?
生理前や生理中のむくみの原因は、このプロゲステロンにあると言われています。
このプロゲステロンが多くなる時期は、代謝が悪く脂肪が燃焼されにくくなります。
また、自律神経のバランスが崩れ、心身ともに不安定な時期なのでダイエットには不向きな期間ともいえます。
つまり、生理1週間前から生理中は、ダイエットの休息期間と考えるのが良いかもしれません。
エストロゲンを増やせる食品ってあるの?
女性にとって多くのメリットがあるエストロゲンですが、残念ながら40歳を過ぎたあたりから分泌量が減っていってしまいます。
エストロゲンが減少していくと、自律神経が乱れ更年期障害の原因にもなるので、なんとかエストロゲンの分泌を増やしたいですよね。
エストロゲンの分泌を促したり補ったりできる栄養素は、主に
- 大豆イソフラボン
- ビタミンE
- ビタミンB6
になります。
それぞれの栄養素の働きを順番に見ていきましょう。
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、エストロゲンとよく似た働きをしてくれるため、更年期障害の予防にもよく用いられる栄養素です。
この大豆イソフラボンを多く含んでいる食品は、
- 大豆
- 納豆
- 豆腐
- 油揚げ
- きな粉
- みそ
などなど、大豆食品全般になります。
ビタミンE
ビタミンEは、老化の原因を取り除いてくれる働きがあるため、若返りのビタミンとも呼ばれています。
また、血管の内壁を健康に保つ働きもあるため
- 脳卒中
- 心臓病
- 高血圧
などのリスク低減も期待できます。
このビタミンEを多く含む食品は、
- モロヘイヤ
- アーモンド
- うなぎ
- かぼちゃ
- ひまわり油
- サフラワー油
などになります。
ビタミンB6
ビタミンB6を摂取すると、たんぱく質の代謝が良くなり
- 皮膚
- 粘膜
- 髪
- 歯
- 爪
などの成長を促進します。
また、
- 動脈硬化を予防する効果
- アレルギーの症状を緩和する効果
- 月経前症候群(PMS)の症状を緩和する効果
などに加えて、エストロゲンの代謝に関わりホルモンバランスを整えてくれる効果もあります。
ビタミンB6を多く含む食品は、
- にんにく
- まぐろ
- 牛レバー
- まぐろ
- かつお
など。
エクオールって知ってますか?
エストロゲンの分泌を促せる食材を知り、意識的に摂取しようと心掛けても、毎日欠かさないようにするのはなかなか難しいかもしれません。
毎日、納豆と味噌汁を食べるぐらいならできるかもしれませんが、サプリメントを上手に利用すると手軽にエストロゲンを補えます。
しかも、大豆イソフラボンのエストロゲン様作用(女性ホルモンに似た働きをすること)よりも強い作用があると分かっている「エクオール」という成分が配合されたサプリメントがおすすめです。
エクオールは、大豆イソフラボンに含まれている「ダイゼイン」という成分から作られています。
このダイゼインは、腸でエクオールに変化して体内に吸収されます。
しかし、日本人女性の2人に1人しか腸内細菌をもっていないので、いくら大豆製品を摂取してもエクオールが作られない方もいます。
そこで、スーパーイソフラボンとも呼ばれるエクオールを摂取できるのが、【キレイ・デ・エクオール】というサプリメントです。
詳細は、公式サイトで解説されているのでチェックしてみてください。
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まとめ
今回は、生理周期の時期によって、痩せやすい期間や痩せにくい期間があるということを解説しました。
痩せやすい期間は、しっかりと運動や食事制限をする。
痩せにくい期間には、無理のないダイエットで体型の維持をするのが良いですね。
せっかく痩せても、健康を崩してしまっては意味が無いのでゆっくりマイペースでダイエットしましょう。
一番大切なのは、継続することです♪